マンガ・アニメの実写化映画をピックアップ!【特集】
実写化映画なあ・・・
はい、実写化映画。
だいたい賛否両論出るイメージニャ。
アニメや漫画原作を実写化するとなると、先行のビジュアルがある分どうしても原作と実写とのギャップが気になってしまうことも・・・
とはいえ、特に邦画ではかなりの数の実写化映画があるニャ。原作の人気度やファン層が事前にわかる分、ある程度映画興行の目算をつけやすい、というのが日本で実写映画化が多い理由かもしれんニャ。
ということで、そんな実写化された映画たちをコメント共に紹介していこう!という特集であります!
…ちなみに日本での実写化映画は古くはなんと1920年代。『ノンキナトウサン 花見の巻』『ノンキナトウサン 活動の巻』という実写化映画があるようですな。大正時代~昭和初期にかけて断続的に新聞や週刊誌に掲載された漫画からの実写化であります!🐈
戦前ニャ・・・そんな古くから!!
この特集では過去作で印象に残る過去の実写化映画と2023年公開予定の映画に絞って、アニメ・マンガ原作の実写化映画をピックアップしてまいりまする!
印象に残る実写化映画、乱れ咲き!
『るろうに剣心』(2013)/実写版のアクションシーンも想像を上回る迫力!
原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社 ジャンプコミックス)
実写化に手厳しい原作ファンからも評価が高い『るろうに剣心』実写映画!
確かにこの映画、超絶アクション(殺陣)なんであります!必見!!
『銀魂』(2018)/原作のイメージにだいぶ近い!
原作:「銀魂」空知英秋(集英社 週刊少年ジャンプ)
あの人気漫画「銀魂」
原作のイメージを壊さずにうまく映画としてまとまっております!
銀魂お得意のギリギリラインのパロディやボケ、 実写化ならではの要素もたくさん取り入れていて、それがまたすごく面白いニャ!!
『刀剣乱舞』/ゲーム→ミュージカル→舞台→アニメ→実写映画!
原案:DMM GAMES / Nitroplus『刀剣乱舞-ONLINE-』
刀剣が乱舞!
とうらぶであります!
ゲームから2.5次元という段階を踏んでいるのでファンにとってはスムーズだったかもしれないニャ。
『岸辺露伴は動かない』/TVドラマ版の評価がすこぶる高し
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス)
NHKでテレビドラマ化されてついに映画化か!
実写ドラマの評価はかなり高いであります!
\ シーズン2 /
\ シーズン3 /
『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(2019)/まさかのフランス映画で実写化!
原作:北条司「シティーハンター」(集英社 週刊少年ジャンプ)
まさかのフランスから実写映画!こちら評価も高めです。原作愛があるニャ!
実はその前に香港映画でジャッキー・チェンが1993年に『シティハンター』として実写映画化していますね。
そしてついに!2024年にNetflixで日本での実写映画化!
主人公の冴羽獠役は憑依的俳優の鈴木亮平さん!
『HK/変態仮面』(2013)/俳優ってすごいな・・・
原作:あんど慶周「究極!!変態仮面」(集英社 週刊少年ジャンプ)
いや、鈴木亮平さんといえば『孤狼の血』でめちゃくちゃ怖いと話題になった俳優さんですよね?
はい、まさしくその鈴木亮平さんです。
ただただすごいな。
2作目も作られていますぞ!
『ザ・ファブル』(2019)/“殺さない殺し屋”を岡田准一が好演!
原作:南勝久「ザ・ファブル」(講談社 ヤンマガKC)
これはほんとアクションもすごいしお話も面白い!
ファブル役の岡田准一さんはアクション俳優としても素晴らしいであります!
ガチで格闘技や武術やってる方なんですよね・・・。アクションに説得力がありますニャ!
『ヒルコ 妖怪ハンター』(1991)/鬼才漫画家・諸星大二郎の原作を映画化・・・!!
原作:諸星大二郎「海竜祭の夜 -妖怪ハンター-」(集英社 ジャンプスーパーエース)
急に来たな!マニアック路線!!
コアなファンが多い漫画家・諸星大二郎原作・・・
最近のものばかりだったのでつい…。塚本晋也監督ですよ。コアすぎます。
2005年にも阿部寛さんが主人公・稗田礼二郎役の『奇談』という実写化映画があったな。
原作の諸星大二郎作品が、映画クリエイターの心をつかんで離さない何かがあるんでしょうね…
『無能の人』(1991)/竹中直人がつげ義春原作に挑む
つげ義春か~。こちらも根強いファンが多い偉大な漫画家ですニャ。
竹中直人さんはこの映画化の5年後の1996年にNHK大河ドラマ「秀吉」で主演の豊臣秀吉に…!
『テルマエ・ロマエ』(2012)/ヤマザキマリの原作漫画を阿部寛主演で…
原作:ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」(エンターブレイン ビームコミックス)
古代ローマが舞台(と現代日本)という原作漫画だが、キャストの顔が濃いニャ!
ビジュアルはイメージ通りと言っていいのでは・・・
『キングダム』(2019)/累計販売部数9500万部超えというメガヒット漫画を実写化!
原作:原泰久「キングダム」(集英社 週刊ヤングジャンプ)
累計販売部数9500万部とかどんだけのヒット漫画ニャ!
映画化しないわけにはいかないでしょうなあ…
アクションもすごい映画なんだけど、原作でキャラが異常に立っている“王騎将軍”役の大沢たかおさんが強烈すぎて。
大沢さんの王騎将軍、めちゃくちゃ話題になりましたね。
\ キングダム /
\ キングダム2 遥かなる大地へ /
『闇金ウシジマくん』(2012)/リアルな日本社会の断層を描いた大ヒット衝撃作を実写化!
原作:真鍋昌平「闇金ウシジマくん」(小学館 ビッグコミックスピリッツ)
こちらも当たりの実写化映画ではないでしょうか。
ヒットして続編やスピンオフまで作られていますね!
2023年公開予定!注目の実写化映画
いやあ、実写化めちゃくちゃ映画多いなあ・・・。もっと年代さかのぼっちゃえばまだまだ出てくるニャ!
精力的にこれからも実写化映画は作られていくんでしょうね。
今年はどんな実写化映画があるのかニャ?
けっこうたくさんありますゾ!
『ちひろさん』(2.27Netflix配信&全国劇場公開)
『Haunted Mansion(原題)』(3.10全米公開)
『映画刀剣乱舞-黎明-』(3.31公開)
『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-』(4.21公開)
『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』(6.30公開)
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5.26公開)
『君は放課後インソムニア』(6月公開)
『水は海に向かって流れる』(6月公開)
『リトル・マーメイド』(6.9公開)
『Barbie(原題)』(7.21全米公開)
『キングダム 運命の炎』(7.28公開)
『沈黙の艦隊』(9.29公開)
『ミステリーと言う勿れ』(秋公開)
『カラオケ行こ!』(2023年公開予定)
『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』(年内公開)
『翔んで埼玉Ⅱ(仮)』(2023年公開予定)
『幽遊白書』(Netflixにて2023年12月配信予定)
『ゴールデンカムイ』
『機動戦士ガンダム』(Netflix配信)
過去の名作マンガ、アクション、ミステリー、ギャグ、人間ドラマと様々な実写化映画が控えているな。
はたして今年の実写化映画はいかなる評価が下されるのか・・・
www 実写映画化は原作がヒットした証としての、“ひとつのお祭り”として捉えれば、少し優しい目で観られるかもしれないニャ・・・。