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映画『イコライザー THE FINAL』レビュー | 9秒で人生の選択は難しい!【レビュー】

映画『イコライザー THE FINAL』
相変わらず多彩な○しのテクニック!

デンゼル・ワシントン扮するロバート・マッコールさんが世の悪を平準化(イコライズ)する!『イコライザー』シリーズの3作目が公開されるぞ。

マッコールさんの圧倒的な強さが痛快な無双系映画ですね。

マッコールさんは元CIA(米国版の設定的には元DIAである。アメリカ国防情報局)のエージェントなんだよニャ。

DIAということであれば元軍人ということですね。設定が「元軍人」というのは無双系として鉄板であります!

今回はあるイコライザー的案件でイタリアに現れたマッコールさんが、海沿いの小さな街の人と心を通わせ安息の地を得ます。

そんな安息の地にも暴力と悪の手が伸びてきて…マッコールさん、ブチ切れとなります。もう19秒とは言わず、9秒になります。

マッコールさんが対峙する悪の変遷は、シリーズ1作目はロシアン・マフィア元スペツナズ、2作目が元同僚の殺しのプロ集団、そして3作目はイタリアン・マフィア「カモッラ」。ヤバいのばっかり相手にしてるな。

THE FINALということで最後になると思われますが、4作目あたりで日本のヤクザ相手にイコライズしてほしかった気もします!

(笑) …マッコールさんが世界中の反社組織を壊滅するシリーズ、確かに観たかったかも。

ストーリー的には終盤のエピローグがなぜか無性に泣けるんですよねえ。

確かに。あれ、なんでだろうね。なんか正しく真面目に生きている普通の人々が救われる(マッコールさんが救う)、という「イコライザー」シリーズの大原則がいいんだよね。

あ、もう一つ特筆すべき点があって、マッコールさんの安息の地となるイタリアのアマルフィ海岸沿いの街。もうストーリーをちょっと忘れるくらい風光明媚なところなんです。

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