映画『ライダーズ・オブ・ジャスティス』レビュー|軍人マッツ・ミケルセンを味わう!
マッツが観たいんだが。今の私にはマッツ成分が不足している。
マッツ?松崎しげるかな?
違うよ!マッツ・ミケルセンだよ!!マッツくれよぉ・・
なんなの。「北欧の至宝」マッツ・ミケルセンね。
そうそう。早くマッツくれよぉ・・・
ではこの映画はどうですか?『ライダーズ・オブ・ジャスティス』
お、マッツ映画にゃ!どうだった?
マッツ・ミケルセン演じるマークスは、列車事故で妻が亡くなったという知らせを受けて娘の下に帰国してきた軍人(任地はアフガニスタン)。
ふむふむ。軍人役マッツ、いいね!
軍人役なのでマッツには珍しく短髪、軍装した状態の彼が拝めるのだがめちゃくちゃカッコいい!
いいね!もっとくれ!
悲しみに暮れる親子だが、そこに列車事故に偶然居合わせた(亡くなった妻に席を譲った)数学者オットーが訪ねてくる。
軍人と数学者・・・。
オットーはこの列車事故が犯罪組織「ライダーズ・オブ・ジャスティス」が殺人事件の重要証人を暗殺するために計画した事件だとマークスに告げるのだ。
これは軍人マッツ激おこ案件。
そこから軍人のマークスと数学者のオットー、そしてその仲間たち(だいたい理系でギーク気味)との奇妙な復讐協力劇が展開していく、という感じ。
そのほかに見どころは?
マッツのカッコよさだけでなく、各登場人物描写の深みや、PTSD、カウンセリング、精神の救済、というところが見どころポイントかニャ・・・。デンマークの映画というところもポイントでありますぞ!
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』は1月21日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー!