理解が追いつかない!○○○が壮大すぎる映画15選
映画のいいところって、日常では体験できない、壮大な世界を体験できるところだと思うんだ
映画ならではの、迫力のある映像と音響は没入感を高めてくれるよね。というわけで今回は「○○○が壮大すぎる映画」を選んでみたよ!
“時間の概念”が壮大すぎる映画
まずは「時間の概念が壮大すぎる映画」。常識を覆す、時間を超越したSF作品をピックアップしてみました!
想像をはるかに超えてくる映画3本です、監督の頭の中はどうなってるんだ!
TENET テネット(2020年)
2020年に公開されたSF映画『TENET テネット』は、時間の逆行を扱った作品。順行と逆行が入り乱れるクライマックスは混乱すること必至!なのに何回観ても面白い、中毒性の高さがオススメです!!!
理解が進めば進むほど、時間逆行をベースに作り込まれたストーリーに唸っちゃうんだよね、クリストファー・ノーラン監督すごすぎ!(このあとも監督作、紹介します)
クラウド アトラス(2013年)
2013年に公開された『クラウド アトラス』は、1849年~2321年まで、6つの時代の6つの物語を描いた映画だ!
500年近くの時を…..!?
メインキャストがそれぞれの時代で違う役を演じていて、それを探すのも楽しいぞ!!!
タイムマシン(2002年)
そのものズバリなタイトルなのが2002年公開の『タイムマシン』。なんと6億年も旅しちゃう!!!タイムマシンものは数え切れないほどたくさんあるけど、本作はSFの元祖H.G.ウェルズの「タイム・マシン」をベースにした2度目の映画化!(といっても1度目の映画化は1959年)
時間は未来へ進むだけなのでわかりやすい。しかし、時間の超え方が壮大すぎて、すごい。なお、監督のサイモン・ウェルズは、原作者H.G.ウェルズの曾孫……時間を超えて繋がった!!!
ベンジャミンバトン 数奇な人生(2008年)
2008年公開の『ベンジャミンバトン 数奇な人生』は、一人の人間が、80歳で生まれて老人から子供まで逆の時間軸を生きていく話!人生の進み方が逆なので、いろいろ切ない……でも人生の大事さを学ばせてくれる傑作なのだ!
若返りながら80年を過ごす主人公の人生に、想いを馳せてしまう……
ちなみに、お笑い芸人・ヤーレンズのネタ「ラーメン屋さん」に登場する“麺ジャミンバトン スープなラーメン”の元ネタはこの映画です。
“世界”が壮大すぎる映画
次は「世界が壮大すぎる映画」。映画という限られた時間の中で、遥か遠くの場所まで想像させる、世界を描き切った大作揃いだ!!!
世界そのものを描くには、時代・キャラクター・文化、あらゆる要素に気を配って成立させなければなりません。この膨大な作業は、大作映画という巨大なプロジェクトでないと不可能でしょう
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ(2002〜)
ファンタジーの王道、ロード・オブ・ザ・リングは外せません!3部作をかけて、原作をほぼ余すところなく映像化。敵役の鎧などもすべて鋳造したというお金の掛けっぷり。合戦シーンの壮大さは必見です!!!
その後も「ホビットの冒険」や、ドラマシリーズの「力の指輪」、アニメ版も製作中など、LOTRの広がりは20年経ってもまだまだ止まることを知りません!!!
『マッドマックス』シリーズ(1980〜2024)
1979年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス2』『マッドマックス/サンダードーム』を経て、2016年には27年ぶりの新作として公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』まで、一貫してジョージ・ミラー監督が担当している!
特に世紀末の荒廃した世界を描いた『マッドマックス2』は、世界中に衝撃を与え、日本でも「北斗の拳」にも影響を与えた……2024年にはフュリオサを主人公にしたスピンオフ作品『マッドマックス:フュリオサ』が公開されたよ!もちろん監督はジョージ・ミラー!
“宇宙”が壮大すぎる映画
壮大なのは地球だけじゃない、宇宙が壮大なんだ!!!
人間の想像は太陽系も銀河系も超えていくのだ……
インターステラー(2014年)
壮大な映画といえば外せないのがクリストファー・ノーラン監督作品!!!中でも、最新の宇宙理論を反映させたインターステラーは傑作中の傑作といえます!!!
惑星の数十分の滞在で23年が経過していたり、ブラックホールでスイングバイしたり、4次元空間を経て空間と時間を超えたり、想像を超える壮大な世界ですわ……よくこんな映画作れるよね……
三体(2024年)
映画並みの規模で作られている壮大なSF『三体』、ネタバレ回避のために詳しくは書けないけど、設定もすごいし、時間軸の壮大さが宇宙の広さを感じさせる!!!
シーズン1はいいところで終わっていて、早くもシーズン2が待ち遠しいですな……
アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)
登場するヒーローの総数もさることながら、ドクター・ストレンジがもたらしたマルチバースの理論がストーリーを大きく左右することが明らかになり、マーベル・シリーズは事実上無限の世界を描くことができるようになった!!!
MCUは積み上げてきた作品数も凄すぎるのよね!!!
“奇抜な発想”が壮大すぎる映画
次はちょっと変化球、「奇抜な発想が壮大すぎる映画」。
その設定で映画1本作っちゃうの??という、後にも先にも真似する人がいない作品たち!
ムーンフォール(2022年)
月が地球に落っこちてきちゃう、タイトルそのままの映画。地球、ヤバイ。作ったのは「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」など壮大な映画に定評のあるローランド・エメリッヒ監督!!!
月って、アラレちゃんや怪盗グルーで壊されたり盗まれたりしてますが、あれはあくまでファンタジーorギャグの世界の話。リアルに落とすとどうなるよって話です……助かる気がしない!!!
トゥルーマン・ショー(1998年)
恋愛リアリティーショーが流行したけど、そんなの目じゃない。1人の人生をリアルに放送していくのがトゥルーマン・ショー。この番組のために、超巨大な都市を作って大勢のエキストラを動員しているという……ものすごい規模の番組(を描く映画)
知らないのはトゥルーマンだけ……CGが普及してない1990年代にこの作品を作っちゃうのがすごい、さすがハリウッド!ラストまですごいぞ!!!
インセプション(2010年)
本記事3作目のクリストファー・ノーラン監督作品。他人の夢の中に入って記憶を奪う・書き換える・植え付ける、なんてアイデアがよく出てきたな!!!夢の中だから何でもありだけど、それを惜しみなく映像化しちゃうのすごい!!!
夢の中の夢、さらにその下層にある夢、そして時間の概念、斬新すぎるアイデアが満載です。何回でも楽しめちゃう!!!
“新たな歴史を切り拓いた”壮大な映画
後世に影響を与えまくった「○○○以前」「○○○後」で語られる、新たな歴史を切り拓いた映画たち!
いずれも歴史に残る名作揃いです
『マトリックス』シリーズ(1999〜2021)
バレットタイムを駆使した斬新な映像表現と、ディストピアにおける仮想世界への没入という新たな世界を描いた名作。今でいうメタバースやん!!!
『マトリックス リローデッド』(第2作)では、撮影のためだけに2.5kmの高速道路を建設するという、離れ業もやってのけている。CGじゃないんかい!!!普通の映画とはスケールが違う
設定自体は攻殻機動隊が元祖と言えるけど、実写で描き切ったのはすごい!!!
『エヴァンゲリオン』シリーズ(1995〜2021)
設定の細かさも、世界設定も、死海文書などのカルト要素もあらゆる点で斬新な世界を吹き込んだ作品!!!日本中に社会現象を引き起こしたシリーズ。
ロボットアニメとしてもSF作品としても、細かすぎる設定もあらゆる点で時代のステージを引き上げた一作と言えます。1995年のTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』に始まり、2021年の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に至る四半世紀、完結までの時間も壮大だったね!
『スター・ウォーズ』シリーズ(1978〜)
そして最後は『スター・ウォーズ』!!!壮大な世界といえばやはりこれ。後世に影響を及ぼしまくっている元祖スペースオペラです!!!
トリロジーを3回やり切った上、それぞれ大ヒットを重ねるという、興行的にも映画界の金字塔と言える作品です!!!
“○○○が壮大すぎる”映画のまとめ
映画のチカラってすごいね……
これからどんな壮大な映画に出会えるのか、楽しみでならないよ