11/22(金)公開のおすすめ映画は『ドリーム・シナリオ』『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』『六人の嘘つきな大学生』!

【特集】マッスルでラブリーでいかつい! マ・ドンソクさんのおすすめ作品入門5選!

マ・ドンソク特集

マ・ドンソクさんって知ってる?

え、韓国系のマッチョな俳優さんですな?

そうそう・・・。

最近はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)『エターナルズ』にも出てましたな!

ギルガメッシュな・・・・・。

・・・・?

そうなんだよ!!マ・ドンソクめちゃくちゃいいんだよぉお!

!! (ビックリした…)ど、どのあたりが―

ということで、今回はマブリーことマ・ドンソクさんのおすすめ作品5選を紹介する入門編だ!

会話、キャッチボールしようね?

ちなみにハリウッドでのクレジットはドン・リーとなるのでよろしくだ。

なんなの・・・

目次

ゾンビに拳で勝つ革命『新感染 ファイナル・エクスプレス』

2016年公開のゾンビパニックムービーだ。新幹線で繰り広げられるゾンビとの戦い、そして急速に感染が拡大していく国内とその社会状況をも描くという映画としても誠に面白い傑作パニックムービーだ。

この映画でのマ・ドンソクはどうなの?

身重の妻とともに新幹線に乗っていた乗客の一人という役どころだが・・・、ゾンビを拳でぶっ飛ばす愛の戦士っぷりに世界が驚愕したのだ。「え、マ・ドンソク(いい意味で)やばいのでは・・・」と!

え、ゾンビに素手で・・・勝てる??

マ・ドンソクなら勝てるかもしれない・・・、そう思わせるレベルのマッチョさ、インパクト、状況設定が奇跡を起こしていると言っていいだろう。結末は実際に観てみてほしいニャ!

ヤクザ映画のカタルシスと正義側の爽快感『犯罪都市』

『犯罪都市』(2017)・・・タイトルがこわい・・・

まあまあ。これはあれだよ、邦画で言うところの東映実録ヤクザ映画的な雰囲気を想像してもらえれば。『県警対組織暴力』的なタイトル。もちろん中身はもっと現代的なエンタメ寄りだけど。暴力の二面性をうまくエンタメに落とし込んでいるこれまた傑作映画だ。

暴力の二面性・・・。怖いけど痛快、憧れる、みたいな人間の性的な?

そうニャ!もちろん主人公役のマ・ドンソクは刑事役で大前提として善側であるから安心して観られる。とにかくその善側の圧倒的腕っぷしの強さ描写が痛快なのです! ストーリーも大変面白い!悪役もいい味出しているし、脇役のヤクザ達の描写もいいぞ。これはね、「やんややんやの大喝采!」的なあれですわ。伝統的勧善懲悪演芸です。

おすすめ度は?

正直マ・ドンソク映画では一番好きニャ!おすすめ度は ★★★★★ にゃあ!

『犯罪都市』ももう今となってはメガヒットシリーズとなったね。なんとシリーズ4作目となる続編が日本公開目前!

え?もう4作目なんですか!?

邦題は『犯罪都市 PUNISHMENT』 !!

悪人伝でタッグを組んだキム・ムヨルがビランに!

いやあ、相変わらず面白そうであります!脇役の人もマ・ドンソクの映画ではおなじみの役者がそろっていますな!

うむ、『犯罪都市 PUNISHMENT』 は2024年9月27日公開ニャ!!

悪と善と狂気の三つ巴バトル!『悪人伝』

一方こちらの『悪人伝』(2019)では、マ・ドンソクは犯罪組織のボス役。完全に悪なんだが、やべえ奴(連続通り魔殺人犯)に偶然刺されるところから話は始まる。通り魔を捕まえるためにマ・ドンソクから情報を引き出したい刑事(暴力刑事)、組織をあげて通り魔を追うマ・ドンソク、そして無差別殺人を繰り返す通り魔、という3つ巴の争いを描くノワール・アクションだ!

悪に悪をもって対処する、的な? にしてもこのビジュアル・・・こわ!サンドバックに人入ってますやん・・・震え

こういうマフィアファッションというか、そういう部分もこの映画の魅力の一つなわけニャ。このYouTube予告編に移ってる左の人の強烈にポマードで7:3に分けられた髪と黒スーツ・黒シャツに銀ネクタイとか。マ・ドンソクのスーツのテラッテラの光沢とか。 こういうの、やっぱちょっとカッコいいって思ってしまうところあるニャ?

マ・ドンソクはグラデーションのティアドロップサングラス・・・似合うな~・・・

この映画もストーリー自体が大変面白い!そしてマ・ドンソクのヤクザムーブ(どちらかというと任侠的な?)がその剛腕と相まって最高におすすめニャ!

アクションだけじゃない演技も観てほしい!『神と共に 第二章:因と縁』

マ・ドンソクはもともとフィットネストレーナー、ボディビルダーなどもしていたそうで、だからこそのこの肉体なんだけど。とはいえ実はアクションだけじゃないコミカルな演技や役どころでも魅力的な俳優ニャ。自分のマッチョさや強面感とのギャップを利用する表現がはまると本当に面白い!

なるほど!『神と共に 第二章:因と縁』(2018年公開)ではそれが観られると。

そう!この映画は第二章なので、ストーリー的には第一章『神と共に 第一章:罪と罰』から観てほしいのだけど、非常に壮大な伝奇人情話、という感じでなかなかグッとくるぞ。マ・ドンソクはソンジュ神と呼ばれる屋敷神の役だ。神といってもすっごく人間臭い良いおっちゃんみたいな感じがいい。

『悪人伝』とはまた違って、おっちゃん感が・・(笑)

ちなみにこの映画、Netflixで話題となった『イカ・ゲーム』の主人公ソン・ギフン役をしていたイ・ジョンジェが閻魔大王役をしているぞ!

ハリウッドはこの男を見逃さなかった!『エターナルズ』

ということで、2021年、マ・ドンソクはついにハリウッド映画へ・・・『エターナルズ』の主要キャラの一人、ギルガメッシュ役で出演!

『犯罪都市』あたりから注目していたメガコ的には嬉しいだろうね?どうだった?

MCUでマ・ドンソクが観られるなんて・・・最高ニャ・・・・。エターナルは人間にしてみればほとんど神のような存在だけど、めちゃくちゃ拳で殴る系とか最高ニャ・・・。一人のアジア系肉体派俳優がハリウッドスターに!というサクセスストーリーとしても感慨深いニャ。

なるほど、サクセスストーリーとして順を追って出演作を観ていくのもいいかもね!

ちなみにハリウッドでのクレジットはドン・リーになってるので要注意だぞ!みんなにも一度は観てほしい役者ニャ!!

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